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<ネタバレ>みなさんが書かれているように、可も無く不可もなくというところでしょうか。全体に浅いという印象です。料理をテーマにした作品の割にはメニューやワインについてあまり突っ込んだわけでもなく、きっと数ヵ月後には忘れてしまうかもしれません。強烈に印象に残る映画だけが良作ではないので、休日にのんびり見るのは良い作品かもしれません。キャサリン・ゼタ・ジョーンズが屈折している女をうまく演じています。姪の女の子(アビゲイル・ブレスリン)やニック役のアーロン・エッカートも良く演じていたと思います。各人はパーフェクトなのに何か足りないですね。最後の3人でレストランを経営の結末は途中で十分読めました。