<ネタバレ>ジョディ姐さん、昔から大好き。 「チョイ役でいいから顔出して .. >(続きを読む)
<ネタバレ>ジョディ姐さん、昔から大好き。 「チョイ役でいいから顔出してないかな~」なんて思いながら観たけど、今回は監督に専念してたのね。 この映画の場合、主人公の2人より、犯人にどこまで感情移入させられるかが勝負の分かれ目だったような気がする。 さてさて、その結果は…、まぁ、悪くなかったと思う。 「狼たちの午後」みたいに、犯人は決して悪人じゃないってことは分かるんで、心の中で応援してた。 けど、諭し、慰めてくれるのかなぁ、なんて思ってた彼女さんに、テレビカメラの前でケチョンケチョンに罵倒された時の、いたたまれないあの姿…。 あのシーンで、犯人に対するこっちの気持ちは、ぜ~んぶ彼女さんに持ってかれちゃった。 もう、彼女さん最高! ストーリーはともかく、それぞれのキャラクターはなかなか面白い映画だった。