<ネタバレ>久々の鑑賞、ながら見のつもりが最後まで集中して観てしまった。 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>久々の鑑賞、ながら見のつもりが最後まで集中して観てしまった。
やっぱりこの作品は面白い。
10年振り位の鑑賞(なんともう32年前の作品!)だったが、改めて観てみるとこの作品の面白さは主役二人のキャラ付けが硬軟見事なまでに分けて描かれているからなのだと思った次第。
共に医師と連邦捜査官と言う、常に理詰めで行動しなければいけない立場なのに、本作で描かれるキンブル医師は真犯人を追い詰めるまでの行動は流石に理詰めながら、終始ファンタジックでご都合主義な展開も多い。
(たった一人であの包囲網を抜けられる訳が無い)
対するジェラード捜査官は試行・台詞・行動全てが現実的。演じるトミー・リー・ジョーンズも本当に巧い。
こういうシンプルな面白い映画、最近見かけなくなったのが少々残念。
蛇足
チョイ役で登場するジュリアン・ムーアがびっくりする位に綺麗でした。
相対するジョーンズさんの笑顔は演技だけでは無いと思う。