<ネタバレ>原作未読、映画版に付いても予備知識ほぼゼロの状態で鑑賞。
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<ネタバレ>原作未読、映画版に付いても予備知識ほぼゼロの状態で鑑賞。
ストーリーは極シンプル。
猟奇殺人事件を抑圧された主人公が文字通り地べたを這いずり回りながら解決して行くというもの。
但し、作品に終始付きまとう「この国で当時、心底笑っている人など居たのだろうか?」と思える程の重苦しい雰囲気が他とは異なる印象を本作に与えている。
もっと掘り下げれば味の有る魅力的なキャラになりそうな登場人物ばかりであり、
今後を多少は明るく見通せるのか?と思わせるうラストシーンには幾ばくか救われたのも事実なので、
是非続編でモスクワ殺人課の活躍を観てみたかったのだが、どうやらかなり難しい様で残念だ。