<ネタバレ>期待し過ぎたか。
台詞が多くどちらかと言うと冗長な作品なの .. >(続きを読む)
<ネタバレ>期待し過ぎたか。
台詞が多くどちらかと言うと冗長な作品なのに、観客を飽きさせずにラストまで引っ張る「力・勢い」は流石タランティーノと言った所。
但し、本作が「パルプ・フィクション」の様に面白いかというとそうでもない。
タランティーノ独特の構成を西部劇(と言っても荒涼とした砂漠やサボテンの類は全く出てこないが)で再現した点は興味深いけれど、手放しで誉めるまでの作品では無いと思えた。
ティム・ロスとマイケル・マドセンが血まみれで床に倒れているシーンや、最後は結局全員死ぬ構成は「レザボア・ドッグス」のセルフリメイクの様でも有り、かなり実験色が強い作品。