<ネタバレ>ここに王道極まれり。
だが、残念ながら感動レベルは前作ほど .. >(続きを読む)
<ネタバレ>ここに王道極まれり。
だが、残念ながら感動レベルは前作ほどでは無い。
主人公アドニスのお坊ちゃまぶりが今回も炸裂、イライラする奴だなぁと思ったが、
振り返ればオリジナル1作目の親父さんも我儘で自己中な奴だった。
血は争えないと言う事か。
ドルフ・ラングレンとその息子役の俳優さん、虐げられた生活環境を原動力に戦う雰囲気は良く出ていた。
あれだけの重量級ボクサーを演じられる俳優さんはそうは居ないので、
もし次回作があるならばアドニスとの再戦を期待したい。
スタローンの枯れた演技は、そこに居るだけで描写に厚みが増す。
映画冒頭の控え室、鏡で反転したその姿などその好例。
もっと沢山の作品で俳優業を継続して欲しいなと願う次第。