<ネタバレ>ラトビア初のアカデミー賞受賞、おめでとうございます。
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<ネタバレ>ラトビア初のアカデミー賞受賞、おめでとうございます。
受賞の影響は絶大で劇場はなんと満席でした。
前作「Away」の時は土曜日午後の上映ながら観客は私も含めて5人位でしたかね。
隔世の感を強く感じました。
本題です。
Awayと同様、監督のイマジネーションが全編から迸る良く出来た寓話です。
主役の猫は勿論ですが登場する動物たちのキャラ分けが絶妙(正に人間世界の縮図)で、
彼らが並んだラストシーンは希望を感じます。
台詞が一切ないのでご家族で鑑賞し、感想を語り合うのも楽しいと思います。
余談です
・この監督さんは余程の猫好きと推察します。
Awayでも猫が印象的な登場をしていましたし、全ての所作や鳴き声含めて猫を良く観察している事が判ります。
・パンフレットが完売でした。是非とも再販して欲しいです。