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<ネタバレ>妻投稿■ドラえもんの映画って、どうやって毎回違った「夢」と「異世界」と「不気味さ」「メッセージ」を提供してくれるんでしょうねえ。不気味さの種類も「なんでいちいち鍵をかけるのか」「なんで誰もいないのか」という小さなところから、ドラえもんの拷問、地下の恐怖の迷宮と繋がっている。夢の世界と同居するこういうさりげない不気味さが、私は大好きなんです。■今回のメッセージは「ロボットの反乱」「自分の力で何かをできる人間にならないといけない」というのが想定されていますが、そのほかに「考えること」をめんどくさがって他人(ナポギストラー)任せにすると、いつの間にか社会がとんでもないことになっているぞ」というメッセージもあると思います。今現に人間に電気を奉仕すべき福島の原発を、人間は制御できず暴走を許してしまっています。これ、政府と東京電力が責められていますが、原発のこういう危険性を予測した人はたくさんいたのに、無関心だった社会や私たちに責任はないんでしょうかね~。ナポギストラーを見ていると、人間の安全保障って、どう守るか自分で考えないと本当に守られない気がします。