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<ネタバレ>序盤から中盤までは、ちょっとしたお遊びから別の世界に迷い込んで一悶着といういつものパターン。環境に関するメッセージ性も強めで、ちょいと説教臭い。しかし、本作で注目すべきところは環境問題云々の話より、核戦争の件ではないかと思います。地上人が核を使うことを非難されているソバからドラえもんがシャレにならない道具を出し、大変なことになります。「使うつもりはなかった」は言い訳にはならないでしょ。故障したドラえもんや、世界の終りや、クライマックスのシーンなども悲愴感があり、ドラえもんでここまでやらなくても…といったヤバい臭いのする異色作。