<ネタバレ>こんな豪華な役者たちを使いきるのはちょっと無理があったような .. >(続きを読む)
<ネタバレ>こんな豪華な役者たちを使いきるのはちょっと無理があったような・・・。
キャラクターが多すぎるんだよなぁ。それでも、各キャスト陣は少ない出番を全力で魅せてくれていたと思う。メインの3人(原田、大楠、岸辺)の掛け合いの素晴らしさは
敢えて言うまでもあるまい。
トミウラ君可愛い。声変わりしないのか!怒る蓮司イカス。もっと怒れ!!
三國さんはヨシオさんより体調悪そうだった…。え、88歳なのか。
でんでんは裸が似あうぜ!
結局メインの3人以外は、みんな端役だったな。
トミウラ君はキャラクター上、必要以上に目立ってたけど。
こんな芸達者の役者同士の絡みを見てるだけでも楽しい。
雰囲気も楽しいし、ちゃんと笑える。
そのキャラクター達をうまく活かしながらクライマックスの歌舞伎の
シーンに華麗に繋げてくれれば、もっと気持ち良かったんだけど。
そもそも、歌舞伎の面白さが良く分からない自分には、肝心の歌舞伎シーンが長くて退屈に思えてしまうという事に・・・。
この映画は歌舞伎を知らない人に、歌舞伎の面白さを伝えるような作品ではないのだ。
そこらへんを期待してしまっていたためか、肝心の歌舞伎シーンに全然乗れず。
むしろ、最終的には歌舞伎の面白さを知っている人同士が「歌舞伎ってホント面白いよねー」って言いあっているような作品なのである。
客層もお年寄りが多かったことから、彼らはシッカリ楽しめたんじゃないかな。
あ、だれでも1000円で観れるよ!!(デンデラも。)