<ネタバレ>辞書作りの映画なんて地味で退屈に違いない。
なんて、観る .. >(続きを読む)
<ネタバレ>辞書作りの映画なんて地味で退屈に違いない。
なんて、観る前は思っていたが、地味ではあるものの決して退屈な作品ではなかった。
龍平演じる馬締(マジメ)君と、オダジョー演ずる西岡くんのコンビが微笑ましい。
人々の愛嬌に加え、1シーン1シーンが丁寧に編み込まれているようで、見入ってしまう。
導入部分は、知的好奇心が刺激され、言葉の海を航海する なんて、ロマンがあるなーなんて思った。
スピード感が重視される現代で、10年以上もかけて、ひとつのプロジェクトを遂行する経験なんて、なかなかできないよな…。