<ネタバレ>アクション映画としては合格点。
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<ネタバレ>アクション映画としては合格点。
あまり言及する人はいないが、マクラーレンは知恵者です。
知恵とアイデアでつねに敵の裏をかき、勝利し、生き残ってきました。
この作品では、それが失われているのが残念です。
頭を使う場面は、相棒が活躍してしまっているんですね。
もうひとつ、ダイハードシリーズでは肉体の痛みを見せることにより
感情移入させることに成功していました。
しかし、この作品では、マクラーレンも敵もスーパーアクションをこなしてており
普通の人間ではない、まるでアンドロイド同士の戦いのようです。
これではリアリティに欠け、興ざめです。
またF-35との戦闘は、味方から攻撃されるており、マイナスポイント。
頭をからっぽに鑑賞できないわけですね。
悪役も中途半端。
極悪非道の人物に見えないので、怖さがでません。
最後があっけない、あっけない。
もっと粘らないとだめですね。
お金を奪うのが目的なら、なにもあんな派手なことはする必要はなく、
銀行からハッキングでもすればよかったのです。
あんな大人数は必要ないでしょう。
それに最初に協力したハッカーを殺す必要はないし、ましてや殺害に5人も差し向けるなんて不自然。
武器やヘリコプターをもっているので、相当のお金持ちのはずですが。
たまには貧乏人、一人ぼっちで、知恵で勝負するタイプの悪役をみたいものです。
マクラーレン同士が対決するような。
あ、そうそう、マクラーレンがヘリコプター運転しちゃだめでしょう。
地道にバイクなどで疾走しなくては。[良:1票]