<ネタバレ>何よりテンポがよいのが魅力。
主人公の明るさと生き抜くため .. >(続きを読む)
<ネタバレ>何よりテンポがよいのが魅力。
主人公の明るさと生き抜くためのさまざまな知恵が見所。
複数の落語のエピソードを紡ぎ上げた作品であるそうな。
主人公を肺病病みにする必要はなかった。
肺病を治すために女郎宿で無賃宿泊をし、居残りを決めるという設定は理解できません。
昭和の無責任男のように、ただ飄々と生きてゆくさまを描くだけでよかったと思う。
人生の奥深さを描くなど、この映画には不要です。
最後のエピソードは平凡。
オチになっていない。
嘘をみすかれて逃げ出すように去ってゆくような男じゃない。
みんなが唖然とするような啖呵を切って出てゆかないと。