<ネタバレ>母子家庭に闖入して来る母親のやたら若い婚約者に主人公が心を開 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>母子家庭に闖入して来る母親のやたら若い婚約者に主人公が心を開けるかどうかで進行していたストーリーが、いきなり母親の余命一年に変貌して戸惑いました。母子家庭における母の再婚や再婚相手が娘と同年代と云った、言わば文学的に追及できるテーマを持ちながら、目先の展開を優先するTVドラマのノリに堕ちました。主人公にとって、酔っぱらった状態で母の婚約者が自宅に現れたら悪印象を持ってしまうのは当たり前で、この母親の方法論はどうかと思いました。心情を劇的に演出するために、言葉のコミュニケーションを無理やり疎かにしている感じですね。私はあおい嬢を眺めているだけである程度は幸せな気分でしたけど。オカンの白無垢には悪寒。