個人的にここ数年の文芸映画の中ではダントツで一番です。ここま .. >(続きを読む)
個人的にここ数年の文芸映画の中ではダントツで一番です。ここまで宗教をネガティブに、否定的に描いた映画も少ないでしょう。こういう映画がキリスト教が盛んなアメリカで造られたのには素直に関心します。普通、批判が怖くて出来ませんよ。
そんな重苦しいテーマにも関わらず、結構エンターテイメントにも寄っている気がするし、そこら辺の配分も上手だなぁと。特にラストシーン、ダニエル・デイ・ルイスの気が狂った様な暴れっぷりは一見の価値あり。