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<ネタバレ>所謂スラッシャー・ホラーのパロディ的作品ですが、作り手が本当にホラー映画のマニアで意図的に定石を破っているのが良く分かるので楽しく観れました(大して愛も無いのにパロディにしている作品ほど見ていて不快なものは無い)。冒頭のドリュー・バリモア殺害のシーンからホラーとしての掴みはOK、その後は学園内でのミステリーへと展開して行きますが、最高に面白かったのはハイライトのパーティーでの惨殺ですね。劇中で言及されている通りスラッシャー映画の定石(処女・童貞の法則とか)を破っているので、誰が生き残るか予想がつかない。殺人鬼の最期を無駄に湿っぽい演出に走らず、スカッとする倒し方だったのも実に良い。