<ネタバレ>「仮面の下には理念がある。理念は絶対に倒れない」
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<ネタバレ>「仮面の下には理念がある。理念は絶対に倒れない」
このセリフがすべてですね。胸を打たれました。
独裁政治に立ち向かった革命者たちの信念だったと思います。
映画の軸である1605年11月5日、ガイ・フォークスによる火薬陰謀事件が、
実際にあったイギリスの歴史だということを踏まえて観ると、さらに面白いです。
アダム・サトラー議長という名前も、
実在者の名前を露骨にもじっていて笑ってしまった。
Vを革命者たちの「理念」そのものとして扱い、
最後の最後まで仮面の下の素顔をださなかったのが良かった。
アクションも見ごたえ十分、繰り返し観たい映画です。
裸にエプロンならぬ、仮面にエプロン。こちらの革命にも熱く胸を打たれた。