<ネタバレ>視聴者が鑑賞前に、ドキュメント色とファンタジー色のどちらを求 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>視聴者が鑑賞前に、ドキュメント色とファンタジー色のどちらを求めたのかで、
評価が真っ二つに分かれるであろうと思われる映画。
僕の場合は、前者であったので正直、がっかりした。
人間同士の争いを軸にしてしまうのであれば、設定を紀元前1万年にする必要性を全く感じない。数百年前の時代設定でも全く問題ないだろう。
それに、人間の脳の進化過程を考えると、紀元前1万年の人間はあんなに感情豊かではない。
もっと野蛮性が全面に出ていると思われるし、一日を生きることだけで精一杯だったと思われる。僕はそれの映像化に期待していたので残念でした。
サーベルタイガーが助けに現れた時点で、「ファンタジー映画」と捉えなおして鑑賞。
期待が外れて減点、映像の迫力は満点、間を取って5点です。
僕が小学生だった頃なら、間違いなく10点。