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<ネタバレ>ベン・ハーの復讐や強さよりも(メッサラとの対決もあっさりしていたし)、苦悩や、いかにしてキリストの下に付くか、信仰に目覚めるかみたいなのがメインだったので、後半になればなるほどしらけた気持ちになった。それでも十分面白かったし、BGMのピアノも良かった。ベティ・ブロンソンの美しさが印象的。よくヘストンと比べられるけれど、宗教色が強くて絵画の様な雰囲気のこの作品にはラモン・ノヴァロがよく似合っていると思う。強そうには見えないけど、そんなに違和感はなかった。