<ネタバレ>頼れる人間が誰もいないベラ・ルゴシと不思議と回りに人が集まっ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>頼れる人間が誰もいないベラ・ルゴシと不思議と回りに人が集まってくるエド・ウッドの友情が胸を打ちました。
彼の映画を見てみようとは思わないんですけど、グレンとグレンダや怪物の花嫁などの映画が、どんなもんか伺い知ることが出来て良かったです。そういう意味ではこちらのサイトで、やたらレビューがある死霊の盆踊りもフォローしてもらいたかったですけど、これに関しては監督をやっているわけではないので主旨が違ってくるか。
しかし何をもって史上最低の映画監督なんでしょうか。こちらの評判を見る限り、死霊の盆踊りのA・C・スティーヴンの方がよっぽどそれに相応しいような気もするんですけどね。
それまでずっと評判が最悪だったのに、いくら期間が開いていたとはいえプラン9の上映ではエドが拍手喝采で迎えられたり、2人目の女性ロレッタ(演じたのはマーティン・ランドーの実の娘さんなんですね)がいつの間にかいなくなっていたり(後日談も無いけど映画のオリジナルキャラ?)と、ちょっと違和感を感じる部分もあったかな。
何はともあれエド・ウッドの名前しかと胸に刻みました。