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“公開当時は面白いと思ったのに、今みると「なんじゃこりゃ」となる映画80年代編”というランキングを創ったら、堂々の一位は『ゴーストバスターズ』であることは、わたくし確信しております。ビル・マーレイという役者をこの映画で初めて知ったのですが、「なんて感じの悪いコメディ演技だろう」と悪印象を持ったもので、これは今観直しても変わりませんねえ。彼もこのころは『サタデー・ナイト・ライブ』で得た人気を武器に映画界に乗り込んできたばかりなので、TVの臭みが抜けてなかったんでしょう。そんな彼も今や枯れたコメディを演じさせたらハリウッド一なんですから、ずいぶんと月日がたった経ったものです。 ほんと音楽以外は中身のない映画なんで、書くことがなく困ってしまいます。でもどなたかが指摘されていましたが、確かに何となく『ダイ・ハード』に通じるところがありますね。やはりそれにはウィリアム・アザートンが出ていることも印象を強めるのに貢献しているのかもしれません。このキャラをスケールアップ(?)させたのが、『ダイ・ハード』のTVレポーター・ソーンバーグになるわけです。[良:1票]