<ネタバレ>もうゲップが出るほど観てきた“街の掃除屋”ものなんですが、こ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>もうゲップが出るほど観てきた“街の掃除屋”ものなんですが、これはちょっと衝撃的でしたね。だってこの映画、ほとんどコメディじゃないですか。ウィレム・デファーをあそこまで怪演させて挙句の果てには女装まで披露するんですから、もうこれは反則技です(笑)。デフォーが次元移動して犯行模様を再現してくれるののはもう大笑いでしたが、なるほどあれは『プラトーン』のパロディなんですね。それに主要登場人物に女性が皆無でそこはかとなく漂うホモチックな雰囲気、たしかに腐女子が喜びそうですね。好き嫌いが分かれそうな作風ですが、タランティーノとガイ・リッチーを足して2で割った様な中途半端なところがけっこう自分にはツボでした。続編があるみたいで、この次は絶対にデフォーがメインを乗っ取ってチャールズ・ブロンソンのポール・カージーみたいになるぞと確信してましたが、『Ⅱ』には出演すらしてないそうです。でも『Ⅲ』があったらきっと出てくるぞ(笑)。