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<ネタバレ>まあ確かにタランティーノじゃなきゃこんなに狂ったストーリーは考えつかないだろうし、また彼だからこそ狂った脚本をここまで楽しめる映画に仕上げることができたとも言えましょう。ウンチク王タランティーノが言語についてここまでこだわりがあったとは意外でした。ドイツ語、フランス語、英語、イタリア語と、全編にわたって言語の違いがサスペンスを生む展開は脱帽です。 ブラピにあそこまでアホ丸出しな演技をさせるとは、タランティーノも人が悪いですな。監督の要求に素直に従ったブラピも人がいいんですね。おかげでクリストフ・ヴァルツが余計に上手く見えて、オスカー獲るのにナイス・アシストだった様な気がします。 そして『キルビル』にも出ていたジュリー・ドレフュス、『キルビル』に続いて劇中悲惨な扱いを受けてたような気がしますけど…。タランティーノって彼女が嫌いなのかな、など思わず勘ぐってしまいます。自分はNHK『フランス語講座』以来の彼女のファンなのですがねえ。[良:1票]