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<ネタバレ>あたり・はずれがあるジョン・ヒューストン作品の中では凡作です。原作は未読ですが、ウォルター・ヒルの脚本がサスペンスを盛り上げるのに失敗していて、ストーリーからするともっと面白い話になるはずなのにと感じてしまいます。そもそもポール・ニューマン演じるリアデンが、冒頭ダイヤを強奪する作戦の意味がよくわかりません。ヒューストンは本来脚本家ですが、監督作で脚本を手掛けてない映画はハズレである傾向が強いようです。ラスト、ニューマンとドミニク・サンダがそれぞれとる意外な行動が、男と女の本性が出ていて面白かったですが。