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<ネタバレ>この作品の問題点は、やはり“無精子症”という伏線のためだけに展開する連続レイプ殺人と言えるでしょう。G・パルトロウの死体を発見するシーンの撮り方からあの人が犯人とは普通思わないですが、刑事が泥の話をするもんだからラストまでレイプ事件の新展開があるのではないかと気が散ってしまいました。サスペンス映画の見せ方としては、ルール違反とまではいきませんが、ちょっと微妙です。それにしても、こんなことで無残な姿になったG・パルトロウは下積み時代とはいえ可哀そうでした。下積みと言えば、あの学校の地下に住みついていた用務員は「ソウ」のジグソウ役者のトビン・ベルなんですね。良く観るとちっとも顔が変わってません。