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<ネタバレ>導入部からストーリーにぐいぐい引き込まれてゆく感じで、さすがソダーバーグ、熟練の技が冴えわたってます。ストーリーはちょうど中ほどから急展開を見せることになるのですが、そこはもうソダーバーグ版『ゴーン・ガール』という感じです(すいません、ネタばれが過ぎました)。ジュード・ロウの精神科医もなんかちっとも感情移入できない様な嫌らしさのあるキャラですが、後半で反撃に出てくるところの巧みな心理戦はなかなか爽快でした。最近はソダーバーグさんもインディペンデント系映画ばかり撮っているんですけど、これだけの才能を持っているんだからまたハリウッドのメジャーで映画を撮ってほしいものですね。