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<ネタバレ>いかにもカーペンターらしく量子物理学とオカルトを無理矢理くっつけちゃいますが、彼の作品の中ではけっこう怖い部類です。カーペンター自作の、あのズンズンと腹に響くリズムがホラーストーリーにピッタリなんです。物語を動かす仕掛けはけっこう幼稚で単純ですけど、バッドエンドなラストがなんか良い余韻が残りました。 肝心なところで逃げ隠れして全然役に立たなかったD・プレザンスの姿に、カトリック教会へのカーペンターらしい皮肉が効いていたように感じました。