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<ネタバレ>ウォシャウスキー兄弟のデビュー作ですが、彼らのテクニックが低予算を感じさせない切れ味のよいアクションに仕上がっています。そもそもこの設定の脚本では、基本的にマンション内の2ルーム内での展開で登場人物も少ないので予算が必要ないのですが。ラストの白ペンキのシーンは、「ミュンヘン」でスピルバーグが最初の暗殺シークエンスでパクッてますね。「ミュンヘン」ではミルクに代わってますが、それだけ白ペンキのシーンはインパクトがあったのですね。