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<ネタバレ>同時進行の群像型映画だけどAshton Kutcherが主軸で、他の人たちと一番繋がりが多い。そしてそのサブがJennifer Garner。
これだけの人たちの話を2時間ちょいでまとめるわけだから、最初から深い話は期待することもなく軽い気持ちで観賞。ほとんどのカップルや登場人物たちが切ないことになっていくので楽しい気持ちだけで観られるとは言えず複雑なところだけど、ラストに行くに従って次第に盛り返していくパターンが多かった気がする。
これだけの人たちが出演しているので頭の中はそこそこ忙しく、バレンタインデーのたった一日だけの話とは思えなくなってくる。たくさんの人の視点で書いているから当然だけど、こんなふうに出てくる人たち全員の時間を足して経験しているような気分になったのは初めてかも。
ちなみにこれはわたしにとっては奇跡的な映画。この映画が公開されると知ったときから、これはどんなことがあっても劇場で観て、さらにDVDも買うことを決めたほど。なぜなら私の大好きな女優陣がこれでもかというほど出ているから。正直最初は信じられなかった。まずはJennifer Garner、そしてJessica Alba、それからAnne Hathaway、その上Julia RobertsにEmma Roberts、Queen LatifahとKathy Bates!! カントリーシンガーのTaylor SwiftやShirley MacLaineも! 女優のキャスティングに関してはわたしのために行われたのかと思わずにはいられないほど。その反面、男性陣は全員まったく興味なしの人々、ってどういうこと・・・。
大好きな女優たちが常にスクリーンに映っているような感じなのでそれを観るだけでも大満足。1~2点は甘くなってるかも・・・。