<ネタバレ> トップシーンで弱々しい主人公とずる賢い妻を描くことで、観客 .. >(続きを読む)
<ネタバレ> トップシーンで弱々しい主人公とずる賢い妻を描くことで、観客を騙していくやり方は上手いなぁと思いました。
吹き替えが特に上手いです。英語がわからないならオリジナル音声より感情移入出来ます。
主人公が動き回る間、終始ハラハラドキドキさせられ、後半、飛行機から手紙を残し、着陸をお願いするところで、この男の最期を予告させられます。
ただ、事件発生から主人公が動き出すのが中盤過ぎてからなので、展開の早さと登場人物の名前の多さに眉間に皺をよせてしまいました。
「少しくらいわからなくてもいいや」って感じで、思い切った編集がされています。観ていてダルさを感じません。
これが製薬会社のアフリカに対する現状なんですか?日本では永遠に作られないでしょうね。スポンサーなんか絶対つかない。
でも私たちの世界は、今、目の前に存在するものだけ…この映画を観せられて何も出来ないでいる自分に憤りを感じてしまいます。