<ネタバレ>アカデミー賞なんてプロレスのチャンピオンベルトと同じです。 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>アカデミー賞なんてプロレスのチャンピオンベルトと同じです。
何の価値もありません。
近年アカデミー受賞作を知ってる人なんて、どれくらいいるのでしょうか?
でもそれとは関係なく本作は素晴らしいです。
セリフと演出で納棺師の仕事を魅力的に描き、モックンが成長していく過程は感動的です。
モッくんのフンドシ姿、「シコふんじゃった」の頃と全く変わってませんね。日本を代表する役者です。
峰岸徹さんは死体役で終わっちゃうのかなと思ったのですが、あの一瞬のフラッシュバックで最高の存在に変貌します。あの瞳を開いた表情には胸が締め付けられました。
本作は最高の役者が揃いました。
広末涼子の評判が悪すぎますが、メディアが作り上げたイメージが先行してしまっているのが原因だと思います。芸能人に疎い私でさえ違和感を覚えました。この悪評を覆すには、あと10年はかかるでしょうね。
本作がアメリカで評価されても、日本映画自体は相変わらずレベル低いです。きっと近いうち、似たような葬式映画やドラマが沢山作られていくと思いますよ!