<ネタバレ> 下のレビューで書かれた私なりの答えです。
どうしてポー .. >(続きを読む)
<ネタバレ> 下のレビューで書かれた私なりの答えです。
どうしてポール・ニューマン演じる次男は妻を許す気になったか?
一つは、他のレビュアーの言葉を借りて「最後まで熱いトタン(修羅場)」から飛び降りず、兄夫婦を相手に一人で闘い続け、最後は父親に最高のプレゼントを送ったからだと思います。
もう一つは、本当に妻を許したのかという疑問です。
妻は兄嫁に散々な言葉を浴びせられました。字幕でしたが、あれは酷すぎますね。
次男は妻に助け船を送り、部屋に入ってキスをして、ベッドに枕を投げます。
あの枕は、私には「妻への愛」というより、父へのプレゼントを本物にする気持ちの表れだと思いました。
違うという方もいるかと思いますが、私に言わせれば、沢山出回っている本作の解説本の方が間違っていると思います。
意見には個人差があります。
E・テイラーの魅力満載の作品です。
私はP・ニューマンの大ファンだけど全く魅力を感じませんでした。本人も、この作品の演技が嫌いと言ってた記憶があります。
でも、この作品の主人公はP・ニューマンだと思います。だって、この作品のテーマは「父と息子」なんですから。