<ネタバレ>久々の観賞でしたが、公開当時観たときより素晴らしいと思う映画 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>久々の観賞でしたが、公開当時観たときより素晴らしいと思う映画も珍しいです。
エイズに対する偏見がシビアに描かれていて、今、日本のドラマで、こんなの作ったら、絶対にクレーマーから攻撃されるだろうと思います。
でも、こういった事を全て描くことで本当に大切なものが何か、それが伝わってくるのも事実。
エリックとデクスターの友情も自然な形で深く結びつく過程が素晴らしいと思いました。
病院でデクスターが死んだふりをする悪戯も、この年頃だから許されることです。
3回目の悪戯のときは、こちらの心臓も止まるかと思いました。
エリックが車の中で、デクスターの母親に「自分が治療法を見つけてやれなかったから…」と悔いるシーンには、涙がポロリ…。
1時間35分というコンパクトに収めた編集もグッドでした。