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マックィーンの映画はほとんど見たとおもったのですが、これは初見でした。
これほどオトボケ演技をしたのも珍しいコメディ要素の強い作品でした。
実際の主役は11歳の少年で、マックィーンは少年が憧れる兄貴分ってとこです。
原作は未読ですが、おそらくマックィーンの演じた青年は25,6歳ってとこでしょう。
髪を少し伸ばして若作りしています。
西部の町に現れた新しい文明、それが自動車なんてところは、それを自転車で表現した「明日に向かって撃て」を思い出しますが、本作は最後まで安心して観ることができるのがいいです。
ラストシーン、よくみておかないと笑いを見逃してしまうので注意しましょう。
決してマックィーンの代表作とは呼べませんが、一本の映画として考えると、とても素晴らしい価値があるかと思います。