戦時中に作られたとは考えられないレベルの出来。
いい意味で .. >(続きを読む)
戦時中に作られたとは考えられないレベルの出来。
いい意味です。
冒頭から、テープレコーダーに殺人を告白する主人公のシーンで始まります。
この頃、すでに「刑事コロンボ」の形が出来上がっていたという訳ですね。
多少シナリオに粗が目立ち、最初は退屈しましたが、物語が進んでいくにつれ、時間を忘れてしまいました。
主人公と人妻、その義娘、そしてその彼氏の関係が絡んでいく過程が見事だと思いました。
そういった点はムダがないですね。
機会があったら是非一度ご覧になっていただきたい作品です。