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<ネタバレ> ロバート・レッドフォードは、サンダンスキッドの頃とほとんど変わらないからビックリです!
親友と乗馬で事故を起こした少女の、両親の決断した治療法が、人間に信頼をなくした馬の治療へつなげていくというのは興味深かったですが、少女の片足を失ったショック、親友が亡くなった悪夢を全く描かずに、3時間近くレッドフォードのPVだけで終わってしまうのは長すぎると思います。
雑貨店もない広大な土地に大人の男女が一緒に住めば、ラブロマンスが生まれるのは当然でしょう。
しかし、ニューヨークで雑誌の編集長をやっていた勝気な女性が、毎日単調な暮らしをしているカウボーイに永遠の愛を誓う事はやはり難しいと思います。
ラストシーンで女性が別れの言葉を告げずに車を走らせてしまうのは、少々意地が悪くも見えましたが、彼女なりの精一杯の別れ方だったんでしょうね。
でも、一番傷ついたのは、前妻との別れをようやく忘れかけることができたのに、傷口に塩を塗られるようなことをされた、ロバート演じるトムだと思います。