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<ネタバレ>父親がミスを起こして没落した家で苦渋を舐めつつ生きる侍、銃器の発達と共に侍が必要とはされなくなっていく憐れさ、主人と家政婦(松たか子)との間の愛、その他色々、どれもが中途半端。例えば、主人公と家政婦の愛だけど、主人公からしてみれば兄と妹のような関係だったはずなのに、いつの間にか唐突に恋愛関係になってしまっている。表現不足であるから、なんか主人公が大して恋愛感情もないのに、便利な世話役としてプロポーズしている感すらある。全てにおいて中途半端で表現不足だけど、ほどほどは楽しめると思います。