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<ネタバレ>前作を見ておかなければならないというのがちょっと面倒でしたが、そこはやはりダニエル・ボンドの魅力に負け、きちんとDVDで予習してから映画館へ行きました。
出だしの、いつもの007調のエロファンタジーCGを見て、前作に比べ予算がとっても増えてる感じに期待と不安が入り混じったのですが....
フツーのアクション映画という感じで退屈しました。ダイハードの3以降みたいで、死ぬ気が全くせず、スリルがない。なんか何もかもキマりすぎ、カッコよすぎ。
あまりボンドが活躍しなかった前作の方が、むしろボンドの人間的魅力が感じられてよかった。
内容に全く関係ないんですが、最も気になってしまった点。露出ファッションが主なオルガさんの背中の、微妙な皮膚の異常。見ながら、一体コレは何?と考えてしまいました。日焼けしすぎたあとの皮ムケのようにしか見えなかったので。伏線になる、「醜い火傷あと」という作りでは全くなく。スクリーンでもわかりにくかったので、DVDだったら全然わからないのではないか。もしかしたらホントに日焼けなのか、今も確信持てませんが、撮影で日焼けムケ背中ってあり得ないし。リアルすぎたんでしょうか?
オルガさん、アクションシーンが結構よかったです。女優さんがアクションうまい場合は大抵、練習の成果みたいな型にはまった動きだし、ヘタだと「モデルが女優がんばってる」という感じで現実に引き戻されますが、オルガさんはそのどちらでもなかった。運動神経のとてもよい女性、なかなかやる~!という感じでリアルでした。