公開時、僕はまだジェラルド・バトラーて人を知らずにいたし、な .. >(続きを読む)
公開時、僕はまだジェラルド・バトラーて人を知らずにいたし、なんや知らん俳優さんばっか揃えてエラいマッチョ仕立ての映画が出てきたなと思いました。スパルタ軍の話ということと、マンガ原作ということだけ知ったうえでDVDレンタルして観ました。マッチョマンたちの血湧き肉踊る壮絶な戦いぶりを官能できるかもと、ちょっと期待したのだけど、正直つまらなかったです。マンガ原作ということでその世界観を大事にすれば仕方ないことかもしれませんが、いかにもゲイ的な強敵キャラとか、CG使いまくりの映像とか、かなり興ざめでした。しっかり訓練して磨き上げた生身のアクションで惚れ惚れと唸りたかったです。「あんなカラダだったらいいなー」と思うだけで、どこにも「すげぇ!」は存在しませんでした。エンド・タイトルだけが光ってました。