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<ネタバレ>公開当時、僕は小学生。西部劇には全く興味のない子供でしたがビルの壁面に切り抜きで張り付いたドデカいユル・ブリンナーの看板はイヤでもインパクト大でした。カウボーイハットに銃という出で立ちで「なんやあのハゲびんたんのおっちゃんの西部劇なんやなー」と思ったら、口とか身体の所々がおかしい・・・。「ロボット??? いやいやカウボーイ風のユル・ブリンナーとか出す大人の映画で子供向けのロボットもんはないやろー」と当時は不思議な印象を持っていましたが、数年後にそれがロボットSFだったことを知りました。西部劇の味とロボットSFをドッキングするなんて斬新な感性! と、そこまでハッキリ思わなかったけれど、漠然とそういう感覚は感じました。『ターミネータ』のクライマックスを観た時はこの作品を思い出しました。テーマパークの目玉が制御不能で暴走・・・クライトンはこんな前から『ジュラシックパーク』の元を作っていたんですよね。西部劇が流行らなくなってかなりの年月だけど、今こういうのをリメイクしてもガンアクションの演出や特撮などレベルアップされて面白いのじゃないかと思ったりします。