冒頭から凄まじい会話の応酬、情報量。この情報量、そして「かみ .. >(続きを読む)[良:3票]
冒頭から凄まじい会話の応酬、情報量。この情報量、そして「かみ合わない」オープニングシーンが本作を最も端的に著している場面ではないかと思う。
主人公役のジェシー・アイゼンバーグがとにかくハマりすぎ。名演。
事実に基づいた天才プログラマーの成り上がりを描きつつも、それに伴い失っていくもの、そして世界最大のコミュニケーションツールを作ったのに、身近な一番繋がりたい友人と繋がれない切なさ。エンディングは秀逸だと思いました。
トレント・レズナーの音楽もベストマッチ。
とにかく終始凄いスピード、情報量なので、字幕が苦手な人は辛いかもしれないが、主人公の演技を堪能するためには是非とも字幕で鑑賞すべき。
個人的にこの映画に似た映画を観たことが無いので、貴重な経験だった。
7.5点献上。[良:3票]