今調べたら2001年6月公開ですか。あと3ヵ月遅かったら、こ .. >(続きを読む)[良:1票]
今調べたら2001年6月公開ですか。あと3ヵ月遅かったら、こういうテロネタ娯楽作品、日の目を見なかったんじゃ…。ということはさておき、映画について。全体のストーリーはえらい散漫だし、トリックトリックって繰り返してたら、最後のオチだって全然「騙された!」って思えないし、なんだかなあ、って作品なんだけど、見所が多くて結構楽しめた。まず、皆さんも誉めてる冒頭の爆破シーン、これはもうすごい迫力でどきどき。そして主役のヒュー・ジャクソンがめちゃくちゃカッコいい!作品として疑問符がつく場合、主役の魅力は殺されることが多いんだけど、これは彼のカッコよさを見るには最適な作品になってる。ハル・ベリーはいるだけで目の保養になるし、唐突にトップレスの読書シーンまで披露してくれる。トラボルタの悪役はいつも見応えあるし、プラスして本作では髪型からもう目が離せない(笑)。ドン・チードルはこの中にあって印象薄めだけど、やはり警官ははまってるし派手に崖も転がってくれて○。ほふほふされながらの1分半国防省ハッキングなんてのも、すごくハラハラして面白かった(有り得なすぎだけど)。バスの宙吊りも中々見もの。なので肝心のストーリーが、あれってのは惜しい。ああやって「ひね」るんじゃなく、もっと「ね」って欲しかったなあ、という感じ。[良:1票]