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<ネタバレ>出家するところから始まって、ちょっとついていけないような協会内での修業の日々。
試験の不正を強制されたり、思っていたのと違う赴任地、結核の感染、現地人の襲撃で同僚が殺される。
これらのことが淡々と描写しすぎて大きなメリハリもない。主人公の感情表現も乏しい。
戦争が始まっても描写は音のみで、シスターが宣教伝えるのみ。
最後はナチスに父親が殺されて、憎しみの感情が勝って還俗して終わり。
扉が開けっぱなしになってオードリーが街中に消えていくのが印象的。
実在の人物を元にした小説が原作なのだが、二時間半もダラダラしっぱなし。
それこそ色々事件があるんだけどあっさりしすぎ。出来事を追うだけで終わってる。
今だったら後半30分か一時間でパルチザンに加わって最後は戦争終わって強制収容所の元収容者の看護に向けて旅立つところで終わるんだろうなーて思う。