<ネタバレ>ん~、確かに評価がしにくい作品だった。
音楽を中心とした変 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>ん~、確かに評価がしにくい作品だった。
音楽を中心とした変態的キャラが多数登場した「のだめカンタービレ」。
漫画原作だし、それも楽しくて良い。
個人的には、その変態達が魅せる演奏シーンの優雅な感じが、
ある種、「のだめ」の生命線であり、
ロングバケーションとの差別にあると、
思っているのですが、
最終楽章後編に関しては、最後に向かえば向かうだけロングバケーションのベクトルに近づいていってしまった気がする。
それを悪とするか、楽しめたとするかで評価は別れるのだろうが、
なんと言うか、向かっていった方向が、思いのほか中途半端だったので、
やっぱり、なんとも言えない感じだった。