ちょっとした家出旅行から、逃避行。
どんどんマズイ方向へ転 .. >(続きを読む)
ちょっとした家出旅行から、逃避行。
どんどんマズイ方向へ転がっていってひたすら破滅へ突き進む女二人。
引き金を引いてしまった瞬間から、何度も引き返す機会はあったのだが、
ことごとく、選択を誤り、軽はずみな行動をとってしまう二人。
文章に書き起こすとなんてコメディな感じだし、二人(特にテルマ)の緊張感はないし、
結局最後のシーンに行き着いた流れは、女性だからこそ。みたいな意見をこの映画の批評として、たまに見かけるが、それはとんでもない間違い。
あれだけことごとく裏目に出れば、捕まって罪を償うことなんて、もう馬鹿馬鹿しくなってきていて、もう死んだほうがマシぐらいになってしまう。
それは男だってそうだろう?