全体的に中途半端という印象。
重厚なストーリーかと思えば軽 .. >(続きを読む)
全体的に中途半端という印象。
重厚なストーリーかと思えば軽い部分もあるし、おちゃらけてるかといえば、そういうわけではなく。
扱ってるテーマがテーマなので、もっとどっちかに偏った方が観てる方も引き込まれると思う。演じてる役者も、どっちに傾けばいいのかわからん感じで演じてるように見えた。
それにしても、長野県警の扱いはフィクションとはいえ、可哀想w
事実であったにせよ、事実じゃないにしろ一番踏んだり蹴ったりでしたね。
あと、藤田まこと演じるお偉いさんは、なんか良いこと言ってるように見せかけて、いい加減極まりない。適当な人間が意図的に「ふだん、適当に見せかけて俺実は考えてんねん」的な人物像を作ったような感じがしてひどく嫌悪感を感じた。
あーいう人間が上に居ると下はたまったもんじゃない。つべこべ言わず、てめーが動けって気分にさせてくれたし、
長野県警にも、出来ないくせにしゃしゃり出てくるな!ピンチになったらこっちへ放り投げるくせに!という現実社会で味あわされる気分を思い起こしてくれた。
狙った皮肉なのだろうが、見てて良い気分にはならない。
そこをえぐるならきっちり消化させてくれって感じだ。