<ネタバレ>人種差別を扱った恋愛映画ですが、この要素がないと、ただの退屈 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>人種差別を扱った恋愛映画ですが、この要素がないと、ただの退屈な恋愛映画だったかもしれない。
ハル・ベリーがこの映画で評価されたのは、単に脱ぎっぷりが良いからで無く、
ラストシーンで夫を看取った看守だと気付いた上で、アイスを買って帰ってきたビリー・ボブ・ソーントンを迎え、外でアイスを食べるシーン、が評価されたのだと思います。
原題よりも「チョコレート」という邦題のセンスの良さと、
「たかが、愛の代用品」というキャッチコピー(日本版だけ?)のセンスの良さに震えが来ました。
この映画にコピーを付けるとしたら、これに勝てるコピーはないかも。
意外と窓口が広そうですが観る人を相当選ぶ映画だと思います。
浅いようで、色々と深い。
ただ、ストーリーは退屈だったけど。