<ネタバレ>内田吐夢監督、宮本武蔵五部作の番外編ということなのですが、見 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>内田吐夢監督、宮本武蔵五部作の番外編ということなのですが、見てはいけないものを見てしまった感じ。前半はまあ悪いとは思いませんが、梅軒一味が武蔵を襲うあたりから、グチャグチャになってしまいます。武蔵は乳飲み子を盾にとるし、梅軒夫婦はわめき散らすし、製作側には意味がありそうなストップモーションなど、見苦しいとさえ思えてきます。東映のシリーズでは沢庵和尚役の三國連太郎が梅軒を演じているので、違和感も大きい。どことなくアングラを思わせる作りで、そういうのが好きな人には貴重かもしれません。