<ネタバレ>東宝特撮映画の中でも、お気に入りの部類。本作では善悪役柄がは .. >(続きを読む)[良:2票]
<ネタバレ>東宝特撮映画の中でも、お気に入りの部類。本作では善悪役柄がはっきりしているのですが、どちらかというと悪役のドクター・フーとマダム・ピラニアが魅力的。2人の駆け引きが面白く、善玉は押され気味。特に浜美枝は出てくるたびに衣装を替えていて、こうした映画では異例の凝りよう。マダム・ピラニアは某国のエージェントですし、当時人気の007シリーズに影響されているようです。特撮の方では、ゴロザウルスとメカニコングがの出色のできで、やはり悪役の方に魅力があります。こうしたところが、全体的に大人っぽい雰囲気をかもし出しているのかもしれません。最後にマダム・ピラニアが裏切るのが弱いのですが、かなり楽しめました。[良:2票]