<ネタバレ>無駄を省いたドライでハードボイルドな映像は、それだけで引きつ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>無駄を省いたドライでハードボイルドな映像は、それだけで引きつけられます。話の内容もある種非情な不条理劇ですが、偽札を使った人々がそれぞれ罰を受けるあたり、因果応報もちゃんと描いています。しかし主題は、運命に見放されたかのような男の、自分を陥れた「金」への復讐?(なのかどうかはよくわかりません)
まあ、あまり理屈をこねるタイプの映画ではないでしょう。とりあえず、ある程度の魅力は味わえました。
ところで、ミサをラテン語で挙げていましたが、時代設定はいつなんでしょう。